皆さんこんにちは！

今回は洞爺湖の特産品について書いてみたいと思います。

特産品というと沢山あると思いますが、私の中での洞爺湖の特産品は２つあると思っています。

その１つが「大葉赤紫蘇」です。

 

洞爺湖の大葉赤紫蘇

 

洞爺湖の大葉赤紫蘇は、北海道でも有数の産地です。

どうして洞爺湖町（旧洞爺村）で赤紫蘇？と思われる方もいらっしゃると思いますが、私の聞いた話では、青森県から旧洞爺村に嫁いで来られた方が、ご実家から種を持ってきて自分の畑に植えたところから始まったようです。さらには、ご近所の方やお友達にも分けたりしたことで旧洞爺村での栽培が始まったようです。

栽培する農家さんが増えた要因として、紫蘇の栽培は比較的簡単で、収穫も６月～８月と短く、また葉を収穫するので軽いという事から高齢の方でも続けられるという点があるみたいです。

ただ、しそジュースの原料を確保するために一時期は１０件程いた契約農家さんも、今では３件（うち１件は隣町の壮瞥町の方です）になってしまいました（涙）。いくら高齢者でも栽培できると言っても限界はありますし、後継者もいない。また、収穫を手伝ってくれる人もなかなか見つからないというのもあります。中には紫蘇の成分に負けてしまい、被れたりして続けることが出来なくなって方もいるそうです。

 

洞爺湖の紫蘇の特徴とは？

 

良質な赤紫蘇を栽培するために、種を一粒一粒手で撒いていきます。その数約２０,０００粒！

その後、芽が出たところをまた手作業で一株一株、畑に植えていきます。

さらに、種の収穫には各農家さんがその年に栽培した出来の良い赤紫蘇（葉の形の良い物、香りの良い物）を選抜し、自家採取して翌年に撒くといったことが代々受け継がれています。

これにより、香りが良くて葉の大きな赤紫蘇（大人の手のひらサイズあります）が毎年栽培されており、美味しい当社の赤しそジュースが出来ています。

 

紫蘇の栄養と効能は？

 

β-カロチンをはじめナトリウム、カルシウム、鉄、ビタミンなどの栄養素を豊富に含み、古くから薬用として使われてきました。

効能としては、美肌、整腸作用、疲労回復、食欲増進、ダイエット効果など沢山ありますが、一番注目されている効能がアレルギー症状の緩和や抑制です。特にアトピーや花粉症で効果がを実感されている方も多いようです。

花粉症の症状がつらい方は、赤紫蘇エキスをたっぷり使った「とうやの赤しそジュース」をぜひ一度お試しください♪

 

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